ども、まろ茶です。
なんかニュースで「抗体カクテル療法が…」というのを当たり前のように話してらっしゃるのですが…
抗体カクテル療法ってなんなの?
ワクチン?特効薬?治るの?
いろんな疑問があったので調べました。
大人の方はすでご存知かもしれませんが、
僕ら中卒や小卒はニュースだけじゃ正直「なに言ってるかわからん」レベルなので、
中卒の僕も一緒に解釈していけたらなぁと思います。
抗体カクテル療法ってなんぞや?
ちょっとむずかしい言葉使います。
モノクローナル抗体を2種類 (REGN10933 と REGN10987) を組み合わせた物 を点滴する。
組み合わせたから「抗体カクテル」って言うらしいっす。
お酒もカクテルって言いますよね。(カシスオレンジ=カシス+オレンジみたいな)
モノクローナル抗体ってなにさ!
わかってます笑
僕が「へえ~、モノクローナル抗体使ってるんだあ」ってなるわけないじゃないですか。
「モノクローナル抗体」は元々、
関節リウマチとかの自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)や、がんなどの治療薬として
広く使われてるみたいっす。
んで、一言で言うとピンポイントでくっつく事ができる抗体
どうやらがん細胞などには、正常細胞とはちがう「目印」があるらしいんですよね?
その目印に、子泣きじじいみたいにくっついて中和するのが「モノクローナル抗体」です(ゲゲゲの鬼太郎)
1種類にだけくっつくという事ができるのがすごいみたいです (警察犬に犯人の匂いを覚えさせて解き放つみたいなイメージ)
まとめると
- モノクローナル抗体の覚えられる匂いは1種類だけ
- 追いかけてる時は警察犬
- 見つけたら子泣きじじいになってやっつける
抗体カクテル療法って効くの?
今の時点では 発症から原則7日以内の軽症・中等症の患者さんには効くみたいです。
7日以内というのは、8日以降のデータがまだ無いので、
8日以降は今のところわからないが正解です。
なので、解釈としては「重症化・死亡にならないようにするための薬」と考えてよさそうです。
ただ1つ問題があって、モノクローナル抗体って1種類だけの匂いを覚えるってさっき言ったじゃないですか。
これね…変異をするとくっつかなくなるらしいです。
変異さえしなければすぐにやっつけるのは難しくないらしいですが、
変異の速度(人の流れの速度)が予想以上に早く、
人の流れを制限しないと間に合わないみたいです。
これが政治的問題でもあるらしいんす。
まとめ
- 発症から原則7日以内の軽症・中等症の患者さん に効く
- 8日以降は米国が臨床試験中
- 変異すると組み合わせる(カクテル)モノクローナル抗体変わるため、変異スピードに追いつけない
そもそも…
カクテル療法って入院している患者さんにだけ、
使用が認められているらしいんですよ。(一部外来でも出来るようになりました)
んで、ここまで調べて思ったんですけど
打てなくない?
- 注射や点滴って病院とかじゃないですか
- カクテル療法が効くのって軽症・中等症の患者さんじゃないですか
- んで、入院しているのが重症化の患者さん
- 入院患者にしか使用は認められてない
打てるタイミングないんですよ
ちょっと中卒が考えてみた
PCR検査で陽性が出たら返送の郵便に注射キットも送付する。
糖尿病の方で、お腹に注射を打つじゃないですか。
人に注射するのはダメだけど、自分に打つ分には良いんですよ。
とはいえ、点滴ではなく注射でOK!ってならないとむずかしいですよねぇ。
そもそも注射キットを郵送出来るのかな笑
ん~、むずかしい
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