PS5Proは買うべき?PS6を待つ?最新版プレステの発売日や価格・デザイン・性能を徹底解説!

業界で次々にリークされているPS5 Proについて、ソニーは2024年9月11日にブログ記事での公式発表がなされました。

日本国内における予約受付は9月30日（月）午前10時より順次開始します。

そこでPS5 Proの価格やデザイン・性能についてゲーム業界で先行リークされていた情報を踏まえて比較しながら解説しましょう。

また、噂されているPS6についてもお教えします。

値上がりしたPS5を購入するかどうかは、PS5proを検討してからでも遅くないですよ。

最新版のPS5proの主なポイント
PS5proはリーク情報のときよりかなり高い
PS5proは性能が大幅に強化されてレンダリング性能は45%アップ
PS5proはゲームブースト機能を搭載
PS5proの価格は値上がりするけど性能に見合う価格?
PlayStation 5とPS5 Proはどっちを買うべき?
PS5 ProとゲーミングPCならどっちを買うべき?
PS5 ProとPS6ならどっちを買うべき?
まとめ
1. 関連

PS5proはリーク情報のときよりかなり高い

PS5 Proは完全デジタル対応のディスクドライブ非搭載モデルで、別売りのUltra HD Blu-rayディスクドライブCFI-ZDD1J（11,980円(税込)😱）を別途購入する必要があります。

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ディスク版が699.99USドル119,980円（税込）、デジタル版599.99USドルでの予定でしたが、実際はデジタル版（ディスク非搭載モデル）で699.99USドル119,980円（税込）でした。

ディスク版を楽しみたいのなら131,960円(税込)になります。

PS5proは性能が大幅に強化されてレンダリング性能は45%アップ

Here's a PS5 Pro mock-up render by user Dramatic_Experience6 on Reddit.

Based on billbil-kun's (DealLabs) sketch and details, which were based on official images he has access to but couldn't share due to copyright, this is most likely very close. #PlayStation #PS6 #PS5Pro pic.twitter.com/O14JrtnSWC
— NIB (@nib95_) September 2, 2024

PS5 Proのパフォーマンスはラスタライゼーション（点と線、あるいは文字と画像などからなるイメージデータを、色つきのドットの集合であるラスタイメージに変換すること）では世界的なCPUメーカーAMD社のミドルレンジGPU（画像処理性能）であるRadeon RX 7700 XTのグラフィックボード・ビデオカードに匹敵します。

現行PS5のGPUと比較してコンピュートユニットの数が67%増加しているほか、GPUメモリも28%の高速化を実現。

レイトレーシングでは最大2倍、場合によっては3倍アップと言われています。

超解像技術「PlayStation Spectral Super Resolutionスペクトルスーパーレゾリューション」（PSSR）を実現。

AIによるアップスケーリングで、映像のディテールを大幅に追加し、鮮明なビジュアルを楽しめます。

33.5TFLOPS（FLOPSはコンピュータの処理速度を評価する目安）です。

PS5 Proではレイトレーシングの強化、高速ストレージ、そしてアップスケーリング（超解像技術/見かけの解像度やフレームレート）が向上します。

わかりやすく解説しましょう。

PS5 Proのラスタライゼーション性能のすごさ

PS5 Proの画像処理装置はパソコンのRadeon RX 7700 XTグラフィックコプロセッサと同じということは、PS5 Proの一部に約7万円相当の良いパーツが使われているということです。

なので、PS5 Proを10万円程度の価格で抑えるというのは、SONYがすごく頑張っていることと言えます。

PS5 Proのラスタライゼーション性能、つまり画像や映像を描写するために必要な計算を処理する性能は、ミドルレンジPC並みに速く、きれいです。

PS5 Proのレンダリング性能は45%アップ

レンダリングとは、これもPCのGPU（画像処理性能）に関わる言葉で、PCなどを利用して、デザイン、3D、アニメーションなどを計算して表示させる描画性能を指します。

GPUのレンダリングは高速なかなりスペックの高いパソコンやそれに匹敵する媒体を必要としますので、PS5 Proは前機よりも大変性能が上がっています。

レイトレーシングでは最大2倍、場合によっては3倍アップ

レイトレーシングとは、グラフィックスに用いられる光線を追跡する技術を指します。

データを画像や映像にするレンダリング技術の一つと考えてください。

PS5proはゲームブースト機能を搭載

PS5Proでは8,500タイトル以上のPlayStation®4ゲームをプレイすることができ、PS5 Proゲームブーストにより対応するPS5およびPS4ゲームのパフォーマンスが安定化または強化されます。

PS4ゲームの画質を向上させる設定を有効にすることで、一部のPS4ゲームで強化された映像表現を楽しめるだけでなくPS5 Proは最新の無線通信技術Wi-Fi 7に対応しており、本規格に対応した地域で利用できます。

VRR（可変リフレッシュレート）や8Kでのゲームプレイにも対応しています。

PS5proの価格は値上がりするけど性能に見合う価格?

ほぼ余裕なく9月2日に値上げされてからというもの、PlayStation 5ディスク版(CFI-2000A01)は国内価格が約8万円で売られています。

PS5 Proデジタル版は希望小売価格119,980円（税込）で、ディスクを使いたいなら131,960円(税込)になります。

前機よりも画像処理性能がずいぶんアップするので、価格が高くなっていても十分受け入れていいですが、公式発表前よりもずいぶん価格が高く発表されましたので、早いうちの価格の下落を期待したいです。

PlayStation 5とPS5 Proはどっちを買うべき?

PlayStation 5標準モデルディスク版(CFI-2000A01)やエディション(CFI-2000B01)の新品はやや品薄になっていますが、購入可能です。

標準モデルがProモデルよりもずっと安いので、PS5 ProではなくPlayStation 5標準モデルの方を購入するという選択肢もあります。

ディスク版(CFI-2000A01)とデジタル版(CFI-2000B01)なら市場ではそんなに価格が変わらないのでディスク版(CFI-2000A01)が良いと思います。

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PS5 ProとゲーミングPCならどっちを買うべき?

PS5 Proの価格が約10万円になるのなら、いっそのことゲーミングPCを買おうかと迷うかもしれませんね。

仕事でもゲーミングPCを使うというのなら確かにゲームだけでなく、インターネット通販、マイクロソフトの製品、アドビ製品などの仕事にも使えます。

それに比べるとPS5proの機能はゲームとDVDの視聴などでお得感はあまりなく感じるかもしれません。

しかし、逆にPS5 Proのラスタライゼーション性能やレンダリング性能と同レベルのグラフィックの滑らかさや美しさを求めて同等のゲーミングPCを購入しようとするなら、PC本体のみで約17～20万円必要になります。

ゲームに特化して選びたい方はPS5 Proがおすすめです。

参考

arkhive Gaming Custom GC-A5R77M AG-AR6B65MRV7-A31 Ryzen 5 7600/16GBメモリ/1TB NVMe SSD/RX 7700 XT/カスタマイズ可能

最安価格（税込）：¥209,800発売日：2023年 9月 8日

PS5 ProとPS6ならどっちを買うべき?

PlayStation 6（PS6）は発売日が2028年11月かも

スリムでスタイリッシュなデザインと言われているPlayStation 6（PS6）はカスタム設計のプロセッサーや8K解像度対応の次世代グラフィックカードが搭載される可能性があると言われています。

「PS5 Pro」を買うよりは「PS6」を待った方がいい思うかもしれませんが、残念ながら発売日は2028年11月と言われていて、まだまだ先の話になります。

まとめ

公式発表の性能からすると、だいぶグレードはアップしていると言えます。

一方、PS5Proディスク後付け131,960円(税込)とPlayStation 5ディスク版79,980円(税込)だと51,980円(税込)もの差があります。

PS5Proを買うかどうかはPlayStation 5標準モデルの在庫状況を踏まえて、どの程度市場価格が値下がりするかわかりませんが価格次第といったところです。

PlayStation 6に関してはまだまだ先ですし、価格もどうなるか見通しがききませんので待つことは現実的ではありません。

PlayStation 5標準モデルかPS5Proかのいずれかで検討しましょう。